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無闇な糖質制限は危険、GI値を気にするところから始めよう

2019年08月13日
パンを食べる肥満の子ども

昨今、ダイエットのスタイルとして注目を集めているのが糖質制限ダイエットです。糖質制限ダイエットとは、糖質を大幅に減らし、それ以外の栄養素を確保することによって痩せることを目的としています。糖質が少なくなると体は脂肪からエネルギーを作ろうとするため、脂肪を減らすことにも繋がるダイエットの方式です。しかし、糖質を減らすということは大半の炭水化物を減らすということになります。これにより、白米やうどん、パンなどを食べづらくなってしまいます。また、糖質には脳のエネルギーという面もあるため、糖質を抑えすぎてしまうことには気を付けておく必要があります。特に勉強や仕事などでエネルギーを使う方にとっては、炭水化物を減らすことが大きなマイナスになってしまうこともあるので注意が必要です。

単純に糖質を減らすだけの糖質制限ダイエットでは効果が出なかったり、糖質不足の問題が発生したりする可能性があります。そこで重要となるのがGI値に注目するということです。GI値とはその食べ物を食べてから血糖値が上昇するまでのスピードを、数字として表したものとなっています。血糖値が急激に上がるものほど脂肪の吸収が活発になります。つまり、GI値の低い食物を食べれば血糖値の急激な上昇を防ぐことが出来、脂肪の吸収を抑えることが可能となります。GI値の低い炭水化物を食べるダイエットも有効といえるでしょう。

炭水化物ごとのGI値は大きく異なります。一般的には白米やパンなどはGI値が高いです。また、炭水化物を単独で食べるよりも、他の栄養素と同時に食べた時の方が血糖値の上昇が低くなります。血液中の糖分の量の増加を緩やかにすることにより、脂肪の吸収を抑えられるのでダイエットになります。これは血糖値の高さによって様々な問題を引き起こす糖尿病の予防にも繋がります。GI値の低い食材の1つが玄米です。玄米を意識的に取り入れることによって脂肪の吸収を抑えられます。そばは糖質の量が他の食品より少ないので、糖質を取りすぎてはいけないという方にもうってつけです。これらの食品はカロリー自体も低めとなっており、ダイエットにマッチしています。ただ、いくら血糖値の上昇を抑えられるといってもあまりにも取り入れすぎた場合はダイエットになりません。いずれにしても適度な量を取り、長い目で見てプランを立てることが非常に重要となっています。それはどの手段で痩せる場合でも同様です。糖尿病で血液中の糖分の量が気になる方にもそばは有効な食材となっています。